アスリートネイルとはスポーツ選手や愛好家などアスリートの爪に着目したケアやメンテナンスのことです。アスリートのパフォーマンスは通常生活の何倍もの負担が全身にかかります。爪もそのひとつです。トレーニングを繰り返すアスリートは慢性的に強いダメージを受け続けることで爪にトラブルが生じ、それが競技力低下に直結することもあるのです。また、爪が原因で肩や肘、膝や腰などの故障につながることもあります。アスリートにとって爪がいかに重要かを理解し、トレーニングと同様に爪のメンテナンスを行うことで、パフォーマンス向上や怪我の予防を行っていきましょう。
そもそも爪は、指先を保護したり、触角を鋭敏にしたり、指先にかかる圧を受け止めたりという役割を持っています。
手の爪には、指先に力を入れたり、物を掴んだり、握ったり、触ったりすることに、足の爪には、体を支え、歩いたり、走ったり、踏ん張ったりすることに必要不可欠です。
例えば、ピッチャーが球を投げる際は指と爪を使って行います。爪がなければ投げることも、回転をかけることも出来ません。強くて速い球をコントロール良く投げるには強い負担がかかるので、何百回、何千回と投球を続けることで、二枚爪になったり、割れたり、剥がれたりすることがあります。力強く投げるためにも、コントロールを定めるためにも、爪の存在がとても大切です。
足の爪は、瞬発力や着地、踏ん張りや蹴る時にとても重要な役割をします。またシューズやスキーブーツなど靴の影響によるネイルトラブルも見逃してはなりません。もしも爪が剥がれてしまった場合、爪が伸びるまで練習を休むことはできませんし、それが試合直前だったら本来の力を発揮できないばかりか出場できないケースも考えられます。
当サロン代表・水落育美は元プロスキーヤーとして第一線で活動してきました。だからこそアスリートが日々続けている努力が無駄になることなく、目標とする舞台で最高のパフォーマンスを発揮出来るようしっかりと準備してほしいと願っています。それは爪もしかりです。たかが爪、でもされど爪です。トップを目指すために爪のケアにもフォーカスする!そんなアスリートが十日町市からたくさん生まれることを応援しています。