フットヘルパー協会総会IN 小倉

一般社団法人フットヘルパー協会の総会に参加するため福岡県北九州市小倉へ行ってきました!
3連休ど真ん中ということで混雑の中の移動でしたが(おしゃべりに夢中になって遅刻したけど…笑)無事に到着できました

フットヘルパー協会とは「いつまでも自分の足でどこまでも」を合言葉に、高齢者のための介護フットケアの重要性を学び・伝えていく協会です
プルクレネイルはフットヘルパー協会認定新潟校でもあるんです!

なぜわざわざ小倉まで…と思われがちですが、年に1回の総会ということで全国各地から講師の先生方が集まる貴重な機会
直接お会いし情報交換をしながらコミュニケーションを深めることが、ひとりで活動している私にとって非常に重要な時間なのであります!

そして今回の会場はこちら

日本を代表する透析医療病院である小倉第一病院
2021年に新築された最新鋭の病院を見学できるということで、興奮MAXで訪問させていただきました!

透析医療病院になにしに行くの?と思われる方もいらっしゃると思うので簡単にご説明すると…
透析が必要な慢性腎臓病の方々や糖尿病の方々は血液循環が悪く、足の冷え・痺れ・痛み、傷(潰瘍)などが起こりやすくなります
そしてその傷(潰瘍)が悪化し、壊疽に陥った場合は足の切断に至る場合もあります
そのため、足の諸症状の早期発見・早期治療に努める必要があるのです

イコール、フットケアが非常に重要ということです!

しかしながら私は医師でも看護師でもないのでそのような患者さんに施術することは出来ません
でも、出来る限り正しい知識を学びたい!とフットヘルパー協会の活動を通じてたくさんの医師&看護師の方々から学んでいるところです

さて話しを戻しまして…
総会の後は小倉第一病院を見学させていただきました
「患者さん以外はどこを撮影しても良いですよ!」
と中村院長の寛大極まりない大大大サービスの中、院内を隈なく見学させていただきました!

まずは入り口近くにあるギャラリー
院内の様々なところにも絵画が飾られていて、患者さんもスタッフさんも居心地の良い空間が広がっています

そしてこちらが処置室にあるフットケアスペース
フットケアチェアや炭酸泉浴が出来るスペースなどが設置されています

マシンやニッパーなどもたくさん用意されていました
ニッパーは新潟県三条市のマルト長谷川工作所さんのニッパーでした!
なんだか嬉しい…(笑)

そして圧巻は全90床の巨大外来透析室!
開放感のある大きな窓からは春には満開の桜をお花見できるとのこと

透析患者さんは週に3回、年間156回の通院治療が必要となります
そのためこの外来透析室は「第2の住まい」だと思っていただけるよう、病院らしくない内装や外装を配慮して設計されているそうです

そしてその傍らにはフットケアブースが完備されていました
処置室・外来透析室…さまざまな所にフットケアブースがある病院はないのでは?
本当に素晴らしい施設を見学させていただきありがとうございました!

見学の後は、奥田理事長から「フットヘルパーとは」というテーマでお話しいただきました
フットケアは大事だな…と改めて考えさせられる写真をたくさん見せていただきました
何度見てもショッキングな写真の数々…
こういった実情を把握することが出来るのも、看護師である理事長のプレゼンのおかげです

そして北九州・遠賀校の林朋美先生による「介護予防フットケアの必要性」というお話し
ご自身のお父様の実体験をご紹介いただき、本当にいつ誰がなってもおかしくないと考えさせられました
介護予防フットケア、一緒に広めていきたいです!

最後は小倉第一病院皮膚科部長であり、スポーツドクターの大森俊先生の「スポーツ皮膚科医の視点で足を見る」という特別講演を拝聴しました
アスリートネイルトレーナーとしてすぐにでも生かせる内容が多く、大変勉強になりました
”アスリートフット”恐るべしです(笑)

学びの後は宴ですよね(笑)
今回、初めてお会いする先生も多かったので濃いーーーコミュニケーションを取ることが出来楽しすぎました!

フットヘルパー協会は本当に素晴らしいお人柄の方々ばかりで最&高です!
また皆さんにお会いできる時まで、やるべきことをしっかりやり続けたいと心に誓った1日でした
皆さん、ありがとうございましたー

DATE : 2023/11/07  /  CATEGORY : ブログ
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